小児科一般

時間外の子どもの発熱《後編》
自宅での対応について

子どもは熱を出しても元気なことが少なくありません。そのようなときに自宅ではどのように対応するか、熱があったら体を冷やすのか温めるのか、解熱剤の使い方はどうすればよいのか、医師としてだけではなく父親としての経験も踏まえて実践しやすい形でまとめています。熱が続いてしまったときの受診の必要性についても言及します。
クリニック

時間外の子どもの発熱《前編》
熱の考え方と受診のタイミング

子どもが熱を出して心配しない親はいないと思います。ですが、子どもは熱を出しやすいというのも事実です。熱があるときに気をつけるべき症状、どのようなときに受診すべきか、自宅ではどのように対応するか、冷やすのか温めるのか、解熱剤の使い方は、時間外を受診するときの心構えについて、実践しやすい形でまとめています。
小児科

冬のスキンケア
子どもの肌の特徴と冬に注意すること

スキンケアの基本は保湿と保護と清潔です。冬は空気が乾燥しているので保湿が不十分になってしまいがちです。なぜ乾燥肌を防がなければいけないのか、どのようにして防げばいいのかをまとめました。肌の露出が少ない冬だからこそスキンケアに気をつけましょう。
未分類

クリニック建築日記⑥

今日は上棟式でした。 想像以上に存在感のある大きさでした。来春にはここで診察をはじめていると考えると、身の引き締まる思い...
小児科

【子どもの喘息】
まずは正しい診断から始めましょう

子どもの喘息診断は簡単なようで難しいです。最大の理由は診断のための検査が実施できないことだといえます。検査に頼らない喘息診断が求められますがそれはどのようにすればよいのでしょうか。子どもの喘息について診断の重要性という観点から解説します。
開業準備

クリニック建築日記⑤

今日は近隣の先生(小児科)のところに挨拶に行ってきました。 とても優しい先生ばかりで、一緒に地域の小児医療をよくしていき...
アレルギー科

花粉症−古くて新しい治療−
舌下免疫療法(SLIT)は子どもの花粉症にもオススメ

舌下免疫療法は古くからある免疫療法を安全で簡単に行うことを可能にした、古いのに新しい画期的なスギ花粉症とダニによる通年性鼻炎の治療薬です。親子で治療するとお薬の飲み忘れも減ってオススメです。
開業準備

クリニック建設日記④

先日、地鎮祭がありました。 地主さんのご厚意で色々と準備していただきました。土地だけではなく人にも恵まれた環境で開業でき...
小児科

風邪について③
耐性菌AMRは子どもたちに残す負の遺産です

「念の為抗生物質を出しておきましょう」と言われたことはありませんか?これは大きな間違いです。耐性菌を生み出して未来の子どもたちや自分たちの命を脅かすことになりかねません。耐性菌について正しく知ってもらい適切な抗菌薬使用を提案します。
小児科

風邪について②
風邪に抗菌薬は効きません、念の為処方はNG

風邪の治療で一番大切なことは栄養をとってのんびりと休むことであり、抗菌薬は風邪の治療には必要ありません。 なぜでしょうか?答えは簡単で、風邪はウイルスによるものが中心だからです。